独り女の断捨離日記

孤独なアラサー女の惨めな日常
孤独な毎日

昔との決別のため
幸せのため

6月16日

つい最近です。

彼と別れたのは。


理由はよくある話ですが、私が彼と一緒になることを望んでしまったからです。


きっかけは、夜帰ろうとする彼に、帰らないで欲しいと言ったこと。

辛そうな顔で、ごめんと言われたことを覚えています。


帰らないで、と言ったことは何度もありましたが、彼が帰らなかった日はありませんでした。

必ず家に帰る人でした。

ただ1度だけ、たまたま夜勤の仕事がキャンセルになった日、その時だけ彼は私の家に泊まりました。

一緒のベッドで朝まで眠りました。


幸せでした。


その時間がまた欲しくて、そして、そんな日が永遠に続いて欲しくて、私は彼に駄々をこねていました。

ことごとく断られる事に疲れて、聞いてしまったのです。


もうお泊りする事は二度とないの?

離婚は絶対に有り得ないの?


と。


離婚はしない。

それが彼の答えでした。


分かっていたことでした。

でも、頭では分かっていても、直接伝えられると信じられないくらいそれは残酷な言葉で、私は全てを失った気になりました。


そして、別れを切り出したのです。


もう耐えられない。


そう思いました。